一日一工夫

苦手な家事を少しでも楽にするための試行錯誤の日々を綴っています。

部屋着について考える

フルタイムで働いていた頃は休日には疲れ切っていて、寝ていたときのジャージで1日中過ごすなんてことはしょっちゅうでした。
疲れすぎて着替える気力もない・・・と当時は思っていましたが、ある日「スーパーに行ける程度の服くらいには着替えた方がかえって疲れない」ことを発見しました。
パジャマ着たままだと、頭がずっと就寝モードのまますっきりしない→動きが少なくなる→ますます疲れる→何もできずに1日終わって罪悪感にかられる→疲れ倍増・・・。こんな休日をもう何年も。
かといって仕事に着ていくような服装では動きにくいし、シワがついたり汚れたりするのも嫌だし、くつろげません。
出かける予定のないお休みの日に最適な服装をあれこれ考えて、今は夏でも冬でも、ストンとした形のワンピースにレギンス、という服装に落ち着いています。
まず、お休みの日なのに着るものをあれこれ考えたくないので、かぶるだけでOKなワンピースは理にかなっています。身体を締めつけないのも、身体の線をひろわないのも嬉しいポイント。
レギンスを履けば多少激しい動きをしても安心だし、自転車にも乗れます。夏場も冷房があるので冷え対策にも。
夏場のロングワンピースの上に冬はパーカーを羽織ったり、冬場は丈の長いトレーナーにレギンスパンツを合わせたり。
夏と冬でそれぞれ3パターンずつくらい用意しておいて、起きたら何も考えずに着替えます。そうすると頭が切り替わり、自分の見た目にさほどガッカリすることもなく、ちょっとそこまで行ってこようかな?っていうときにもすぐに出かけられて充実した休日を過ごせるようになりました。
着るものってここまで気持ちを左右するんだ・・・ってこんな歳になって今頃目からうろこ。
ちなみにパジャマも夏冬でそれぞれ2組ずつ、毎シーズンで着倒して気持ちよく処分する、という方法に変えました。とはいえ着ている時間が短くなったので、1シーズンでそこまでいたむこともなくなりましたが、毛玉ができたり肘や膝の部分が伸びてきたりしたらすぐにお掃除用の雑巾にします。
「考えなくていい」ことと「そこそこちゃんとしてるという自信」が気力のアップに繋がると思います。
お休みの日にエンジンかからず夕方になっちゃう・・・という方は騙されたと思ってお試しください。