一日一工夫

苦手な家事を少しでも楽にするための試行錯誤の日々を綴っています。

歯医者に行きたい・・・一時帰国中の保険証取得(備忘録)

海外在住者が恋しい(!?)もののひとつに

やはり日本の歯医者さんがあげられるのではないでしょうか?

症状や治療中のああして欲しいこうして欲しいを英語で伝えられる

自信がないのはもちろん

技術面においても

やはり日本にまさる国はそうそうないのではと思います。

あくまで私の個人的な見解ですが。

 

仕事をしていたときは、一回の休暇は最長3週間(それでも長いですが)

と決められていたので、帰省のたびに短期集中、実費で治療を受けていましたが

今回は長期滞在ということもあり、保険証を取得することにしました。

 

ちなみに、一時帰国者の住民登録において

滞在日数の決まりとかは特にないようですね。

3週間だけの一時帰国の際にも過去に住民登録をしたこともありました(させてもらえました)。

ですが友人などは、同じ日数でも断られたことがあるそうで、要件は各市町村で異なるようです。

 

今回の保険証取得(と、そのための住民登録)の際に必要だったものは以下の通り。

 

・戸籍謄本

・戸籍の附票

・パスポート

 

ネットで事前に調べた時には印鑑(三文判で可)が必要とあったのですが

必要ありませんでした。一応持参しましたが出番なし。

 

私は本籍地が他府県にあり自分で戸籍謄本と戸籍の附票を取りに行くことが出来ず、以前は夫の両親にお願いしていましたが、今回は本籍地の役所に郵送で取り寄せを依頼しました。

その際

・郵便小為替(発行手数料の金額分。郵便局で購入)

・返信用封筒(住所記入と返信用切手忘れずに)

・申し込み用紙(役所のサイトからプリントアウトできます)

・身分証明書(私の場合は免許証)のコピー

 

を当該役所に郵送しました。

 

これが面倒なので、何かのために一応2部取り寄せましたが、申請の際に役所に

持参したらコピー取って原本は返却してくれました・・・。必要なかったな〜。

 

必要書類が届いたら、いざ自分の住民登録をする役所で、窓口備え付けの届け出用紙を記入して窓口へ。

ここでパスポートの入国(帰国)のスタンプを見せます。

ちなみに住民登録をする日は帰国の翌日である必要はないようです。

住民票を取得して保険証を申請すると、当然保険料と国民年金の支払い義務が生じますが、これの切り替えが月初なので、緊急でなければ短期滞在でお医者様にかかりたいときは月末月初をまたがない方が支払いは少なくて済みます。また前回同月の出入国だったときは、国民年金は払いましたが健康保険料は確か発生しなかった気が・・・。

うろ覚えですが。

そして、国民年金の負担を考えると、数回歯医者さんにかかるだけだったら

自己負担の方が安くつく可能性が高いので、そこも検討のポイントかなと思います。

国民年金を「負担」と言うのもあれですが、一応免除の対象ですし、イギリスでも払っているので)

 

話はそれましたが、私も住民登録開始日を、その月の1日にしてもらいました。

その際に「それまではどこでどうしていたか?」のようなことを軽く聞かれます。

ホテルに滞在してた、とか、お友達の家に居候してた・・・とか。

戸籍謄本を取り寄せている間にも自費診療ですでに治療を受けていましたが

保険証の取得直後の診療で返金をしてもらえました。

 

また、保険証取得の際に「保険料を決める」という作業があるのですが

私が住民登録する管轄の役所では、窓口の方が「去年1年間日本では収入がない」という証明の確認をしてくれました。要はひとつひとつパスポートのスタンプを拾って、帰国と出国の間隔が短いことを証明する、というものです。

これで保険料がかな〜り安くなりました!

窓口のおじさまいわく「こんなことね〜、他のとこじゃやってくれないよ〜」

とのことだったので、あらかじめスタンプの箇所に付箋を貼って持参することをお勧めします。向こうの方の義務ではないようですので、申請するとしないでは大きな差です!

 

そんなこんなで、無事保険証をゲットし、思う存分(!?)歯医者に接骨院にと、忙しい毎日です・・・。