一日一工夫

苦手な家事を少しでも楽にするための試行錯誤の日々を綴っています。

キッチンスケールを出しっぱなしにしておく

掃除をするときに「物をどける」という一手間が加わると面倒臭さが倍増するので、ものは出しておかず、極力しまうようにしています。特にキッチンでは本当に頻繁に使用するもの以外は全部しまっています。物をどける以外に、料理中の油などの汚れが付着するからです。出しているのはコーヒーの粉とフィルター、お玉や菜箸などを立てている容器、やかんとコーヒーポットのみ。それくらい物を外に出しておくことに神経質になっている私がこの他にもう一つ出しっぱなしにしているのが「キッチンスケール」です。確かカタログギフトでもらいました。
最初はお菓子を作るとき(滅多に作りませんが)くらいしか使用していなかったのですが、重曹とかセスキとか、ナチュラルクリーニングで使う洗剤を調合するとき「水1リットルに対し何g」とかいう書き方をされていることが多く、どのくらいの量なのか分からないときにも重宝します。容器にメジャーカップで水を量り入れてからスケールに乗せ、0グラムにリセットしてから指定のグラム数になるまで薬剤を入れます。重曹とかセスキなどは量を適当にして入れすぎると拭きあとが残ったり、家具や壁などを傷めたら嫌ですし、正しい分量って大事だと思います。
ひき肉や細切れ肉などを大量に購入して小分け冷凍する際なども、目分量でも問題ないといえばないですが、きっちりのグラム数にしておくと新しいレシピを試す時などには重宝します。
お料理のレシピって、たまにお野菜でも「○個」とかでなく、グラム表示されてる時ってありませんか?私はあれがめちゃくちゃストレスで、まあこのくらいだろうで作って微妙だった、という経験があるので、なんでもすぐ量れると思うだけで安心します。
そういえばどこかで読んだのですが、食べ物の塩分含有比率で、人が最も美味しいと感じるパーセンテージというのがあるそうです。だから、いつも目分量で味付けして薄かったり塩辛かったりする場合は、お鍋やボウルなどの調理器具の重さを予め量っておくと、中身のお料理の重さがわかり、それの何%で計算して塩分を加えるとちょうどいい味付けになるという原理ですね。
お鍋やボウルの計量、いつか気が向いたらやりたいと思います笑。