一日一工夫

苦手な家事を少しでも楽にするための試行錯誤の日々を綴っています。

あらゆることの所要時間を計測する

家事を嫌いになったきっかけ(?)をあれこれ考えていると「時間にまつわる嫌な記憶」とセットになっていることが私の場合多々あります。
「何にどれくらいかかるか?」という読みが甘くて、予定より家を出るのが遅くなり焦った、家族を待たせて嫌な顔をされた、など。
あとは、特に用事もなく時間の制約がない時、調子が乗らないと延々時間をかけてしまい「いったいいつ終わるのだろう・・・?」とうんざりしたり。
ある朝いつものようにバタバタしながら「何にどれだけかかっているのか分かれば、取りかかる時間のデッドラインがわかるし、イライラしないで用事ができるのでは?」と思い立ち、それ以来メモを持ち歩いて色々な家事や身支度の所要時間を計測してみました。
見込みより時間がかかっていたこと、思いの外早く終わらせていたことなど色々でしたが、いずれにしても、所要時間が予め分かっているということは結果的にストレス軽減になりました。
例えば(家事ではないのですが)ドライヤーを何分間かけているのか?を計測した時、すごく嫌いなことなので永遠に感じられていたほどだったのですが、実際にはそれほどでもありませんでした。そして「何分後には乾くからもうやめていい」と分かっていると不思議なものですごく気が楽になりました。何というか、ゴールが見えている感じで。
家事も、パパッとバージョン、念入りバージョン、など色々試して計測し、大体の所要時間を把握したことで、取り掛からねばいけない時間までは安心してリラックスできることが増えました。所要時間が想像より大幅に少ないと分かった家事はハードルが下がりました(なくなりはしないけど・・・)。
家事時間の計測、ゲーム感覚で計測中はさっさか動けるし、所要時間がわかると家事ストレス減ります。
お試しください。